貸倒損失における税務上の注意事項

得意先が経営不振に陥って、売掛金が回収不能だと思い、全額を貸倒損失として処理してしまった場合の注意点とは。そもそもどういったときに貸倒損失が認められるのでしょうか。

続きを読む

期末の請求書で期間がまたがると忘れがちな計上漏れ

3月決算の会社で、社内のルールが20日締となっている場合、例えば、4月分の請求書が前期の3月21日から4月20日の一か月間となっていることがあり、4月分の請求だからといって3月21日から3月末までの請求を忘れてしまうこともあります。このようなときにはどのような処理になるのでしょうか。

続きを読む

卸売業における税務調査の注意点

卸売業や小売業は外部から仕入れた棚卸資産を加工せずにそのまま販売するビジネスですので、仕入・売上・棚卸資産の関係性が比較的明確です。つまり、売上除外や架空仕入、棚卸除外等の操作を行えば、その不正を見抜くことはわかりやすいと言えます。

続きを読む

運送業で付保していた貨物の損害賠償金と翌期に入金された保険金

荷主から委託された貨物が輸送中に荷崩れを起こし、大きな破損が発生しました。その損害金をして賠償した額を雑損失として損金の額に算入。一方、その貨物に付保していて、翌期に保険金が支払われました。支払った年に損失と、保険料を受け取った年に収入にすることができるのでしょうか。

続きを読む