建設業である当社は、現在工事中の現場の近隣にある神社の祭礼に、近隣対策費として10万円の寄附を行いました。あまりにも少額なので雑費として取り扱いました。
続きを読むリゾート会員権や保養所を節税に使うためには
当社は総合建設業を営んでいます。日頃の社員の労をねぎらい、福利厚生の目的で保養所を購入し、役員を含めた全社員が利用できるようにしました。また、あわせてリゾート会員権も取得しました。しかし工事の関係で、従業員が利用しづらく、社長及びその親族ばかりが利用するようになってしまいました。
続きを読む海外技術を視察するための国外出張費
海外の建設工事現場とトンネル掘削機の製造業者を視察するために、社員を海外に出張させました。日程の都合上、一部観光を行いましたが、それも含めて、交通費および宿泊費を「旅費交通費」として処理しました。
続きを読む従業員とお客様との合同の慰安旅行
毎年、直近1年間に建物等を建築していただいたお客様を、当社の従業員との慰安旅行に招待し、その費用全額を「旅費交通費」で処理していました。
続きを読む談合金や地元住民への対策費用
建設業を営む法人ですが、当社が入札に当たり便宜を図ってもらう目的で、日常より取引のある下請業者に対して支払手数料として200万円を支払い、また同様に工事を行うに当たって騒音の発生や車両通行の阻害などについて地元住民への対策費用として1,000万円支払い、これら支払額を支払手数料で処理しておりました。しかし、当該金額は交際費に該当し、損金算入限度超過額は損金不算入として取り扱う旨の指摘を受けました。
続きを読む下請け業者への情報提供料の取り扱い
情報提供料の名目で下請け業者に対して支払いましたが、支払手数料ではなく、交際費であると指摘されました。
続きを読む設備投資による節税対策
建設業を営む法人ですが、建設機械の定期メンテナンスを行い、主要な機械について全てオーバーホールをかけたところ、800万円の請求があり、業者へ支払を行いました。その際、修理の一環と認識していたことから全額を修繕費として、税務上損金経理処理を行いました。
続きを読む親会社に対する出向負担金
建設業を営む法人ですが、設立時から親会社より派遣されている従業員について、当社の役員としての給与負担分を出向負担金として親会社へ支払いました。そして年2回の賞与分に当たる出向負担金は事前確定届け出が必要なものであるとの指摘を受けました。
続きを読む従業員への決算賞与の出し方
建設業を営む3月決算の法人ですが、今期業績が好調であったこともあり、法人税の試算をしてみると、多額の納税が発生することがわかりました。そこで、従業員へ決算賞与という形で賞与を支給し、会社の利益を従業員へ還元することとしました。
続きを読む役員報酬は金額をポンポン変えるな
建設業を営む会社の社長ですが、業績が良かったので従業員の給与を上げ、自分も上げました。法人の利益は少なくなりました。
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